ポリス

    CABAL WIKI

    概要

    7賢者は、大破壊後に残った人々を率いて三大陸に分かれて定住し、その後、集団で生活することで都市国家が生まれ、指導者も現れるようになった。各大陸には賢者の塔の支部が設置されており、ポリスの市長たちは各大陸の指導者である賢者たちに従っている。 これらの賢者たちは7賢者の中でも一般人に最も近い者たちであり、特別な変更がない限り、当初任命された賢者たちが代々その職を務め続ける。フアン大陸のプロキオン、パストル大陸のカペラ、ミドレス大陸のポルックス、この3人の賢者は、残る4人の賢者に比べて、より政治的かつ現実的なイメージを持っている。

    8つの定住都市(Eight Settler’s City)

    プラシア海の沿岸に広がったネバレスフロンティアは、最初の8都市を建設するに至った。どのような危険が潜んでいるのかも分からない未知の世界で、わずか1万人ほどの人口が8都市に分散したことは理解しがたいことだが、人々がその事実を知らなかったはずはない。おそらく、彼らを導いた7賢者の計らいがあったのだろう。 フアン大陸のエスカジュディンメディナク、ミドレス大陸のヘブラスヘレニア、そしてパストル大陸のインダストリアリベルモルデンスなど、8つの都市が最初に誕生し、その後、その周辺に小規模な都市が生まれ始めた。そして後に、ベダスがNCCによってポリスとして認められることになる。

    ポリスの政治体制と軍隊

    ポリスは市長と議会によって、コロニーは総督によって統治される。また、それぞれ独自の正規軍を保有している。正規軍は特別な事情がない限り、ポリスとその管轄下にあるコロニーの外へ出ることはない。 もう一つはパラディンである。正規軍が人間とその生活基盤を守るために意図的に作られたものだとすれば、パラディンは個人の武力を高めようとする動機から始まった。ネバレスでの人間の生活が安定した現在とは異なり、定住初期、人々は自分の命を自ら守らなければならなかった。そうした人々の中から、自衛の目的を越えて、より強くなろうと剣を鍛錬し、魔法を学ぶ者たちが現れた。これをパラディンと呼ぶ。 パラディンは古代文明における、ある英雄の名だったという。そのため古代には、英雄以後、優れた戦士としての気質を持ち、強い信念のもとで名誉を重んじ、自らを鍛錬する人々をパラディンと呼んだという。彼らは社会の維持や発展に直接貢献する人々ではなかったが、それでも魔物の脅威にさらされている人々にとって、強い彼らは非常に重要な存在だった。 三つ目はハンターである。数の少ない正規軍はポリスを防衛するだけでも手いっぱいだったため、ポリス間を移動するときなど、ポリスの外で用事がある人々は、魔物から身を守るために金を払って彼らを雇うことをいとわなかった。 このように、彼らは必要性によって自然に数を増やしていき、その中から、生活を維持する手段、富を生み出す手段として武力を高める者たちが、段階的に集団を形成し始めた。人々は彼らをパラディンと区別し、ハンターと呼び始めた。

    エスカ

    概要

    フアン大陸の南西にある島である。 北東にあるポリスベダスよりも大きい。日照量が多く降水量も多いため、鬱蒼とした森林が生い茂っている。暑いが猛暑というほどではなく、海産物や海の資源が豊富なため、他のポリスからここへ移住してくるケースも多い。

    ジュディン

    概要

    外塔5階支部と、外塔を統括する6階支部が共にある場所であり、名実ともに全大陸の中心地と言える。 ジュディンにある賢者の塔所属のアカデミーの一部では、オノラブルエイジをはじめとするロストエイジの古代史[1]を研究する機関がある。 しかし、当該アカデミーの情報管理は非常に厳格で、古代史に関する資料が研究所の外へ決して持ち出されないよう、徹底的に取り締まっている。 この方針は知識人をはじめとする一般の人々から大きな反発を受けているが、ジュディンの市長はアカデミーの立場を支持し、「ただ賢者プロキオンの指示に従っているだけだ」と繰り返し述べている。 水が貴重な場所であるため、昔から近隣のポリスであるメディナクとは水資源をめぐる争いが頻発していた。賢者の塔の仲裁によって大規模な流血の事態は防げたものの、依然として両ポリス間の対立は深い。


    1. それ以前の時代まで全て把握していると主張する者もいるが、賢者の塔をはじめとするポリスジュディンでは徹底して口を閉ざしているため、真実は分からない。

    メディナク

    概要

    フアン大陸の北部に位置する都市国家で、エスカと同じく暑く乾燥した場所である。日照量が多く降水量が少ないため、落葉広葉樹からなるホーデンフォレストがあり、ここで産出される木材は建築資材として大陸内で取引されている。 古代から船で遠洋へ出て探検や漁業を行ってきたことは都市国家の民の気質にも影響を与え、「メディナク人」といえば「好戦的で恐れを知らない人」という共通認識まで生まれるほどである。水源をめぐってポリスのジュディンと頻繁に争っていたが、そのたびにメディナク人の攻撃性が事態をさらに悪化させていた。

    ベダス

    概要

    フアン大陸の東端にある小さな島で、周辺の他の地域に比べて外部との交流が少なかった。そのため、島国独自のユニークな生活文化を持ち、自然景観もまた美しい。しかし、人口全体が少なく都市国家の民も外部の人々に非友好的であるため、いまだに公開されていない部分も多い。

    暑い地域ではあるが居住するのに適した気候で、雨も適度に降るため生活は安定しており、余暇を生かした音楽や美術などの芸術文化が特に発達している。現在、大陸に知られているオノラブルエイジや大破壊などを題材にした叙事詩や文学作品などは、その大半がここから生まれたものである。

    ヘブラス

    概要

    ミドレス大陸南端に位置する比較的温暖な気候の港町である。フアン大陸との間にあるモルシア海峡を運航する遊覧船によって観光産業が成り立っている。大規模な移動を必要とする傭兵団や各種ギルドにとってはワープゲートの利用料が負担となるため、船舶は彼らにとって大陸を結ぶ有用な交通手段としても利用されている。船舶を利用して大陸間を行き来する物資も豊富で、常設市場やギルドが活発に活動している。

    ヘレニア

    概要

    寒く雪の多い地域であるため、強靭な人々が暮らす都市国家である。寒さを克服し克己心を養うため、毎年狩猟大会が開催され、優勝者には古代から吹雪を操る力を持つと伝えられているネックレスが贈られる。

    これは初代賢者ポルックスが、極寒に苦しむヘレニアの人々を哀れみ、自らの力を使って作ってくれた護符だという。記録として残された根拠もなく、実際の効能も分からないが、これはヘレニアを守る象徴的な役割を果たし、毎年別の人へと受け継がれていく。

    外塔5階の支部がある場所であり、外洋へ出るための大小さまざまな探検隊が常駐しているため、賢者の塔から研究費の支援を受けている。

    インダストリア

    概要

    パストルの北端に位置する最大のポリスで、大陸中央東部地域には望郷の森がある。 この森は気候の変化が激しいうえ非常に広大で、入植初期に多くの犠牲が出たため、「涙を流しながら大破壊以前の故郷を懐かしむ」という意味の名が付けられた。

    また、果てが見えないほど巨大な木々が道標のように所々に存在するため、これを「世界樹の森」と呼ぶ者もいる。

    植生の分布が非常に奇妙で、一方では針葉樹林であるにもかかわらず、少し先へ進むと広葉樹林が広がっており、また別の場所には熱帯林もある。この森で安定した居住地を形成できず周辺地域へ進出した結果、ポリスの規模が大きくなった。

    リベル

    概要

    賢者カペラは、7賢者の中でも特に学問の探究に熱心だったという。彼の意志を受け継ぎ、各大陸やポリスから寄せられるあらゆる情報を集めて知識産業を発展させた場所がポリスリベルである。

    3大陸から伝わるさまざまな最新書籍と、それを求めて訪れる知識人で常にあふれており、子どもの教育に関心が高いネバレス人が最も住みたがるポリスである。質の高いアカデミーも盛んに運営されており、一部の人気アカデミーでは入学するために何年も空きが出るまで待たなければならない場合もある。

    外塔の大陸支部である5階建ての塔があるため、独自の古代史関連部署も運営している。しかし、ジュディンの古代史研究所が保有する情報と比べると、あまりにも乏しい水準である。ジュディンは情報統制が厳しく、特に古代史関連資料の一般流出を決して許していないため、ジュディンの人々でさえ情報を得るのは難しい。だが最近、ジュディンから流入した、現地では手に入らない古代史関連資料がひそかに出回っているという噂がある。

    活気がありながらも静かな場所であるため、冒険を好む者たちは退屈な場所だと酷評することもある。しかし彼らも冒険に関する新しい情報を得るためにここをたびたび訪れていることから、「都市そのものが広大な知識の倉庫」という言葉は正しいようだ。

    モルデンス

    概要

    ネバレス大陸で2番目に大きな商人ギルドがある場所である。 行き交う人々が多く、常に活気に満ちており、さまざまな事件や事故も多く起こる。気候も暮らしやすく、ポリスとコロニーの間に大きな川や山がないため移動しやすい。 しかし最近、モルデンスでも奇妙なことが起こっている。フアン大陸に軍需物資を独自に供給しようとロビー活動を行っているカルテルがあるという噂をきっかけに、ギルド内部で勢力争いが始まったのだ。


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